シミができるといきなり見た目の印象が10歳ほど上に見られてしまうこともよくあります。
低単価でまずは試してみたい皮膚科、高額だが見違えるほどよくなる美容整形とシミ対策の選択肢は多いですが、このページでは、皮膚科でできる、シミ取りについて説明します。まずはシミの原因を見てみましょう。
若返りの大敵、シミの原因とは
結論から言ってしまうと、テレビでよくお聞きになられることも多いメラニンという色素が肌に出てくるのが原因です。メラニンのメラは黒いという意味ですが、シミは黒だけでなく、褐色や茶色のものもあります。大きく3つの原因があります。
1) 紫外線
2) 遺伝
3) 老化
紫外線によるシミの原因は、直射日光を避けることや紫外線予防のクリームである程度防ぐことができます。しかし、遺伝や老化は防ぐのが非常に難しいです。
実際の所、シミの種類は5種類以上あり、原因も上記で上げた3つの理由以外で様々です。
ですので、まずは皮膚科に受診することをおすすめします。
若返りのために美容整形でできることと皮膚科でできることの違いとは
主に美容整形ではレーザー機器などを使用した施術を行い、皮膚科では内服薬を用いたり、軟膏を塗布してシミ取りを行います。皮膚科では老化によるシミやそばかに効果があると言われています。
軟膏を使用した若返りについて
主流なものとして、ハイドロキノンやトレチノイン軟膏と呼ばれるものがあります。
漂白作用が強かったり、皮膚のターンオーバーを促すことでメラニンをなくすことができます。使用量を増やせばシミが減るというわけでもなく、副作用がある場合があるので、担当医の指示に従ってください。
内服薬を使用した若返りについて
内服薬の主流なものとしては、ビタミンE,ビタミンC誘導体,トランサミンなどがあります
肌で作られたメラニンを肌に付着させない物質であるビタミンEとC誘導体は非常に相性がよく、
メラニンに直接働きかけて、メラニンが生成されたものが肌に定着するのを防ぎます。ビタミンC誘導体は体の中で生成されない物質なので効果が期待できます。
そもそもメラニンを発生させないトランサミン
トランサミンはメラニンの発生自体を防ぎます。科学の進歩によって、メラニンを発生の親玉であるメラニンのサイト活性化因子を働かせないようにします。
皮膚科での若返りの料金は安いのか?
美容整形での若返り施術は最低でも1万円から4万円はします。しかし、皮膚科であれば、数千円ですむこともあります。
気を付けないといけないのは、皮膚科でも健康保険が適応されない場合があります。
受診した際に、保険が適応されるものとされないものをきちんと担当医に尋ねましょう。