二重整形

第一印象はほとんど目で決まってしまうと言われるほど。目は顔の中で非常に大切なパーツです。また美容整形のご相談の中で最も多いのは、一重から二重にしたいというご相談です。今回は、一重からばっちり二重にしたいという方のために、一重から二重に生まれ変わるまでにのプロセスを紹介します。

二重整形の種類について

二重整形には大きく分けて2つの種類があります。髪の毛ほどの非常に細い針と糸を使って二重まぶたを作る埋没法と、まぶたにメスを入れて脂肪を除去し、二重まぶたを形成する切開法です。
埋没法はメスを使わずに施術が出来、プチ整形と言われています。切開法はメスを入れるので腫れの程度は埋没法より大きくなる事が多いですが、半永久的に二重まぶたになる事が出来ます。
ただし、埋没法では必ず二重がとれてしまうかというとそういうわけでは無く、埋没法と切開法にはそれぞれメリットとデメリットがあり、料金の相場も変わってきます。
ここでは埋没法のメリットとデメリットを紹介していきましょう。

二重整形の埋没法

二重整形埋没法看護師さん画像

埋没法とは

埋没法とはまぶたに針と糸を通し、二重のくせを付ける施術の事を言います。メスを使わないのでプチ整形とも言われ、整形施術の中でも最もポピュラーの施術の1つとなっています。

埋没法のメリット

メリット1:施術時間が短い

まず、埋没法のメリットとして施術時間が短いという事が挙げられます。クリニックによって
異なって来ますが、多くのクリニックでは10分~20分程度で終わるところが多いです。
カウンセリング~施術まで当日に行えるクリニックも多いですので、
非常に手軽に行える施術であると言えますね。

メリット2:価格が比較的安価である

埋没法の2つめのメリットとして、施術に掛かる価格が切開法と比較して安価であるという事が挙げられます。
当然ながらクリニックごとに価格は異なりますが、安価な施術を売りにしている品川美容外科や湘南美容外科では1万円をきってくるクリニックも有ります。
ただ、糸の強度を強くしたり、半永久的に取れない埋没法等は切開法より高価になる事もありますので、一概に埋没法=安価な施術というわけではないという事は頭に入れておきましょう。

メリット3:術後のダウンタイムが短い

埋没法のメリットとして術後のダウンタイムが短くて済むという事も挙げられます。
ダウンタイムとは施術後に出来た腫れや内出血が元の状態まで戻るまでの回復期間の事を言います。
埋没法のダウンタイムは短いと数日、長くとも2~3週間程度になりますので、早い社会復帰が出来るという事ですね。

埋没法のデメリット

デメリット1:二重が取れてしまう可能性

二重整形埋没法のデメリットとして二重が取れてしまう可能性があるという事が挙げられます。
埋没法では糸で二重のくせを形成しているという性質上、糸が緩くなってくると二重まぶたのくせが取れてしまう可能性があるのですね。平均すると3~5年と言われています。
ただし、必ずしも埋没法では二重が将来的に取れてしまうわけではありません。聖心美容外科等は

二重整形の切開法

二重整形切開法

切開法とは

切開法とは埋没法とは違い、まぶたにメスを入れて脂肪を取り除き、二重のラインを形成していく施術になります。また、切開法は大きく分類してまぶたの一部(1cm程度)を切開する部分切開法と、二重のラインの幅全て(3cm程度)を切開する前切開法の2種類があります。

切開法のメリット

メリット1:半永久的に二重になる事が出来る

切開法の一番のメリットとして、半永久的に二重になる事が出来るという事が挙げられます。埋没法ですと、糸で二重のラインを形成するという特性上稀に二重が取れてしまうケースがありますが、切開法ではほぼ元に戻る事はないと言えるでしょう。

メリット2:まぶたの脂肪を取り、腫れぼったい眼を解消できる

切開法ではまぶたの脂肪を取り除いて施術を行いますので、眼の腫れぼったさを解消したいと考えている方は、切開法の施術で解消する事が可能です。

切開法のデメリット

デメリット1:価格が比較的高い

切開法のデメリットとして、埋没法と比べると比較的価格が高額になるという事が挙げられます。

デメリット2:元に戻すのが困難

切開法は埋没法と違い、半永久的に二重でいる事が出来る反面、一度施術してしまうと元に戻す事が非常に困難です。切開法に準じた施術をする事で元に戻す事も出来ますが、確実に戻せる保証がないという事が問題点として挙げられています。

二重整形埋没法施術を受けるまでの流れ

(1)インターネット等でお気に入りのクリニックを探す

整形する事をきめたらまずどのクリニックで施術するかを決めましょう。
比較(ランキングサイト)や口コミサイトでどんなクリニックがあって、施術の相場はいくらかを知るとよいでしょう。そして実際のクリニックのサイトを見てみましょう。

(2)カウンセリングの予約

クリニックのサイトに入れば、メールや電話番号が書いてありますので、
予約を入れましょう。1、2分で完了できます。

(3)来院から二重整形埋没法手術前のデザインまで

埋没法デザインの注意点について
スティックを使用して、デザインを先生と確かめるのが、カウンセリングの一つの大きな目的です。
二重のカワイさはこのデザインで全て決まってしまうと言っても過言ではありません。また、デザインが上手く出来ていたとしても、出来上がりが全く同じ物になるとは限りません。デザインを決めている段階で下記の5つを必ず守る様にして下さい。

1)眉毛に力を入れたり、動かしたりしない
力を入れたままデザインをすると、力を抜いた時に、眼が垂れ下がってしまい、
施術後にがっかりという事があります。あくまでもデザインの際は自然体で望んで下さい。

2)あごを引いて顔をまっすぐにして鏡をまっすぐ見る
よくあるのが、あごをひき、鏡を顔より上にして、上目づかいでみてしまうことです。上目づかいでデザインのデフォルトを決めてしまうと、上目づかいしている時意外はどこか不自然な仕上がりになってしまします。

3)眼に力を入れない
眼に力を入れながら、ラインを引いてしまうと眼の力を抜いた時に二重のラインが綺麗にならない事があります。力をぬいて、リラックスした状態で二重のラインを引いてもらいましょう。

4)ラインを入れる時は自分の好みをしっかり伝える
医院の先生はこうすれば自然に見える等と自分の好みを押し付けてくる場合があります。確かに自然な仕上がりになる事は大切ですが、自分が可愛いと思える眼に仕上げる為に自分の好みをしっかりと伝えましょう。

(4)施術の申し込み手続きと予約

必要書類がなくて家と病院を言ったり来たりするという事をさける為に、
申し込みに必要な書類や物を今回紹介したいと思います。

保険証、身分証明書
お金
親の同意書
はんこ(シャチハタ不可)

未成年者の場合は親から美容整形の同意書を必ず書いてもらう必要があります。この書類がないと、病院は施術をする事ができません。同意書の詳しい書き方は→こちら
クリニックは同意書に書いてある連絡先に電話をして両親に同意書の意志を確認します。これは未成年が同意書を自分で作成し、両親の許可を得ずに美容整形したあとのトラブルを避ける多面です。

(5)治療と施術

二重になるまでで一番緊張するのは何と言っても施術でしょう。
施術の流れを予め知っておく事で施術当日の、緊張感や不安をやわら減る事が出来るでしょう。

  1. ステップ1;麻酔用の目薬とクリームを塗る

    局所麻酔をする前に、目薬やクリームで痛みを和らげる事が出来ます。

  2. ステップ2:まぶたに局所麻酔をする。

    既に目薬やクリームをぬっているので、少しチクッとする程度です。
    案外痛くありません。

  3. ステップ3:カウンセリングの際に決めたラインに沿って、縫っていく

    施術じかんは10分から15分お手軽、簡単。
    麻酔が効いているので、痛みもほとんどありません

ステップ3:カウンセリングの際に決めたラインに沿って、縫っていく
施術じかんは10分から15分お手軽、簡単。
麻酔が効いているので、痛みもほとんどありません

(6)アフターケア

施術をした日に家に帰る事が出来ます。家に帰った後のアフターケアで痛みや腫れの度合いが変わります。
ばっちりケアする為に下記の項目を参考にして下さい。

アフターケア1;痛み止めをもらう。
まれにですが、痛みがひどい場合があります。万が一に備えて、
処方箋をもらっておきましょう。

アフターケア2;入浴をさける。
腫れがひどくなる時に一番多いのが、入浴してしまう事です。熱ければ熱いほど結構が良くなって、
まぶたの腫れがひどくなってしまいます。
出来ればアイシングして腫れを押さえて下さい。

アフターケア3:目元は清潔にする
プチ整形(埋没法)といってもまぶたに2カ所針穴を開けてる手術です。
完全にまぶたの針穴が塞がるまでは3日かかります。その3日の間は必ず目を清潔にして下さい。
特に手術を受けた当日は、目にばい菌が入らない様に入浴しない事をオススメします。

二重整形埋没法に関するよくあるご質問

二重整形をする際に埋没法と切開法のどちらを選んだ方が良いですか?
埋没法にも切開法にもそれぞれメリットとデメリットがあります。埋没法は値段が比較的リーズナブルで、やり直しが利くところが特徴となっています。また、切開法は永久的に二重になりたい方や、まぶたに脂肪の多い方に向いている施術と言えるでしょう。当記事にメリットとデメリットを掲載していますので参考にしつつ、担当の医師の方の意見を聞いてどちらにするか決めるのがよろしいでしょう。
埋没法の施術で、1つのクリニックで複数の施術が有るのは何でですか?
一概に埋没法と言っても、糸を止める箇所で1点留めや2点留め等の種類があり、また使用する針や糸の強度にも違いがあります。クリニックごとに独自の技術の施術を行っている場合もあり、それによって施術が複数の種類になる事があるようですね。
埋没法は高い値段の施術を選んだ方が良いのですか?
一概に高い施術の方が良いとは言えませんが、やはり価格の高い施術の方が強度の強い糸を使用したり、経験値の高い医師が施術するケースは多いようです。ただし、クリニックごとにかなり異なるので、実際に無料で複数のクリニックのカウンセリングを受けてみてから判断していくのをオススメします。
ダウンタイムはどれくらいですか?
施術の種類やクリニックによっても異なってきますが、短くて3日、長いと3~4週間程度になると見ておくのが良いでしょう。社会人ですと中々1ヶ月弱の休みを取るのは困難かと思いますが、その場合は聖心美容外科のようにダウンタイムが短いクリニックで施術するのをオススメします。
未成年ですが、両親に内緒で施術を受ける事は出来ますか?
美容整形施術は未成年の場合、必ず保護者の同意を得なければいけません。また、保護者の同意の他に保護者の同伴が必要なクリニックもありますので、事前にホームページ等で確認しておきましょう。
施術後何日後からメイクをする事は出来ますか?
施術内容やクリニックによっても異なりますが、2~3日後からメイクできるようになるケースが多いようです。ただし、術後3日程度は腫れもありますし、内出血しているケースもありますのでナチュラルメイクにする事を心掛けましょう。

まとめ

今回は二重整形埋没法の施術の流れについて見ていきましたが如何でしたでしょうか?二重整形埋没法は整形手術の中では非常にポピュラーな施術で、手軽に受けられる反面折角勇気を出して施術するからには高いクオリティの施術を受けたいところですよね。当サイトを参考にしつつ、納得いける施術が出来るクリニックに皆さんが出会えることを心から応援しています。