もっと可愛い目が欲しい! と考えプチ整形を受ける未成年者は年間数千人いると言われています。では、未成年の方が美容整形手術を受けようと思った際に親に内緒でプチ整形をすることは出来るのでしょうか?
未成年の皆さんに確実に知っておいてほしいのは、親から同意書を得ることや、クリニックが未成年者に対してほとんど毎回行う電話確認についてです。
今回は未成年の方が美容整形を受けるときのポイントについて確実に理解して、プチ整形に備えましょう。
目次
美容整形で親の同意書が必要なのはなぜ?
何でいちいち親の同意を得ないと美容整形できないの?と思うのは当然だと思います。しかし未成年の皆さんに必ず知っておいてほしいのは、美容整形をする際、親(保護者)の許可なしに未成年が美容施術がうけられないと国の法律で定められています。ですので、親(親権者)の同意書が必ず必要となります。両親の同伴が必要、必要でないのはケースによって異なりますが、いずれにしても、美容整形を受ける際は同意書が必要になります。
同意書と承諾書の違いとは
同意書も承諾書も同じ意味ととらえて問題ありません。美容整形をするときは、同意書と呼ぶことがほとんどです。同意書は未成年者の美容整形に同意するという意味です。一方、承諾書は意見や要望を受け入れるという意味なので、親(保護者)は未成年者の美容整形を受け入れたという意味です。同意書と承諾書の書き方の差は基本的にありません。
未成年は親に内緒で整形出来る?同意書は必要?
未成年者とは満20歳に達していない方の事を言います。では未成年者が美容整形する時に親に内緒で出来るのでしょうか?
結論から言ってしまうと答えはNOで、親権者の同意が必要となってきます。
ただ、親権者1人からの同意があれば問題ないので、例えば母親に同意書を書いてもらい、父親には内緒にしておくといった事は可能です。
ただし、美容施術後に、親に美容施術したことが判明した際にもめてしまう可能性はあるので、
両親とはよく話し合って決める事をおすすめします。
同意書の書き方については下記で解説していきますので親に書いてもらう際に参考にしましょう。
親(保護者)の同意書の書き方
同意書(便せん)に必要な項目は下記の通りとなっています。
1)便せんの先頭に同意書と記載
2)同意書を作成した日。日付:年、月、日
例)2015年12月1日
3)同意文の中に美容整形を受ける人の氏名と施術名
例)同意文:山田花子の二重埋没法手術に同意致します。
4)親権者の氏名と捺印
5)親権者の住所、連絡先、
6)親権者と施術を受ける人との関係(続柄)
美容外科毎の同意書について
みんなが施術する有名どころの同意書を集めました。
ほとんどのクリニックで独自の同意書があります。下記を参考にして下さい。
湘南美容外科の同意書
日本国内最大級で、年間60万人以上来院の湘南美容外科の同意書のダウンロードはこちら
注意点:
全ての項目を着実に記載してください。
法定代理人氏名とは自分の親(保護者)のことです。
もし、自分が結婚していれば未成年であっても記載する必要はありません。
聖心美容整形の同意書
美容クリニックとしては初の国際管理基準のISOを取得。
信頼と実績の聖心美容整形の同意書のダウンロードはこちら
同意書に関する質問はこちらを参考にしてください
未成年が美容整形を受ける場合、親の同伴が必要なのか?、未成年でも医療ローンが組めるのか?などについて説明があります。
注意点:
申込者との続柄とは。続柄(つづきがら)とは同意書を書いている自分の親(保護者)と自分の関係を記載します。
一般的にはこちらに、【父】や【母】と記載します。
高須クリニックの同意書
40年近い実績を持っている業界トップクラスの認知度を誇る高須クリニック。
高須クリニックの同意書のダウンロードはこちら
注意点:
高須クリニックでも、申込者との続柄(つづきがら)を記載する必要があります。
繰り返しになりますが、続柄(つづきがら)とは同意書を書いている自分の親(保護者)と自分の関係を記載します。
【父】や【母】と記載してください。
城本クリニックの同意書
25年の実績と信頼を誇る城本クリニック。
少しずつテレビCMでも見かけるようになってきました。
城本クリニックの同意書のダウロードはこちら
未成年が必ず知りたい同意書の電話確認について
同意書なしで未成年が美容施術を受けられることはまずありません。
クリニックによっては同意書の内容に関して電話確認を求められる事があるそうです。
100%の確率でクリニックが親(保護者)に連絡する訳ではないですが、
親権者・保護者には確認の電話がいく可能性がある旨はお伝えしておきましょう。
未成年者がする間違いでよくあること
同意書を書く際や施術を受ける際に、未成年者が犯してしまいがちな【やっちゃいけないこと】として次のようなものがあります。
・同意書を自分で書く
・年齢を偽る
・身分証明書を偽造する
・両親に内緒で美容整形を受ける
・偽名を使う
上記の【やっちゃいけないこと】は簡単に見破られてしまいます。細かい説明は【未成年の美容整形で絶対やってはいけないこと】を参照してください。
未成年者の美容整形に関するよくあるご質問
- 20歳以上の兄弟に書いてもらってもよいですか?
- 同意書としての効力はありません。必ず親権者である、ご両親のどちらかに同意書を作成してもらって下さい。
両親に整形がバレたくないとって同意書を持って来る未成年者が非常に大勢います。
クリニックによっては、本人が自分で書いていないかを確認する為に、両親に電話での確認をします。
施術の種類によっては、両親の同伴無しに施術を受けることすらできません。 - 父親は整形に大反対ですが、母親に同意書があれば施術できますか?
- 片方の親に許可をもらえれば同意書としての効力があり、美容整形を行う事が出来ます。
しかし、両親と良く話し合い、良く理解し合ってから、施術をされる事をオススメ致します。 - あらかじめ同意書を準備してから美容クリニックに行ったほうがよいのか?
- 美容クリニックで親の同意書をもらってから帰宅して同意書を書いてもらうと時間がかかってしまいます。特定のクリニックであれば、同意書がダウンロードできる場合があります。しかし、同意書がウェブサイトに乗っていない場合があれば、下記の例に従って同意書をあらかじめ準備しておくとよいでしょう。同意書に関して何か心配があれば、各美容クリニックに必ずメールでの質問フォームがあるのでメールするとよいでしょう。
未成年でも医療ローンは組めるのか?
プチ整形といっても、数万円は施術の費用としてかかってしまいます。
アルバイトで貯めるのにも時間がかかってしまいますよね。でも早く施術を受けたい。
そんなときに考えたいのが、医療ローンです。未成年でもローンを組むことはできます。
未成年が医療ローンを組みための条件とは?
18歳未満(高校在学中)であれば、必ずご両親名義が保証人となる必要があります。
また、18歳以上20歳未満であれば、自分の名前でお申込んだあとに、ご両親のどちらかに保証人になる必要があります。
未成年が親の承諾や保証人なしでお金を借りることはできないので注意が必要です。
未成年がローンのために必要なものとは?
ローンを組むために必要なものがいくつかあります。
身分を証明するためのもの。免許書、保険証、パスポートが一般的です。
そして、通帳、通帳の印鑑、学生証が必要になります。
先ほども記載したとおり、両親が保証人になる必要があるので、両親が美容クリニックに一緒についていくことが必要です。
最後に:同意書について知っておきたいこと
未成年の方が同意なしで整形できる場所は日本にはありません。
もし親の同意なしで整形できるといっているクリニックでは整形しないほうがよいでしょう。
そのようなクリニックは施術で大きなミスをする気がしてなりません。
施術が失敗したりするリスクが付きものです。万が一トラブルがあった時に、そのようなクリニックでは
正しく法律に沿って対応してくれることは期待できません。
ただでさえ、医療トラブルの中でも美容整形トラブルは法律で解決することが難しいと言われています。
面倒に思えることかもせんが、しっかりと両親とリスクなどを話し合ったうえで、同意書を書いてもらいましょう。
同意書を書いてもられば、念願の美容施術を受けることができます。念願の美容施術が受けられるように応援しています。
未成年におすすめな美容外科
聖心美容外科クリニック

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