ライポソニックス

ライポソニックスとは高密度の超音波を脂肪細胞に集めて脂肪細胞を融解する最新の美容治療です。大きな熱エネルギーを生じさせる超音波はHIFE(High Intensity Focused Ultrasound)と呼ばれています。この記事では、ライポソニックスについて必ず知ってほしい7つの事を紹介します。

切らない脂肪吸引施術を検討している方は是非参考にしてみてください。

ライポソニックスの特徴

治療できる部分はお腹、太もも、ヒップ、二の腕などです。ライポソニックは大きな特徴が7つあります。

  • 脂肪細胞を破壊するのでリバウンドしない
  • 1時間という短時間の施術で脂肪を落とし効果が現れる。
  • メスを使わない「切らない」施術なので安全
  • 腫れや痛みがなく、施術後通常通りの生活ができる
  • 他の痩身医療と比較して、大きなサイズダウンが期待できる
  • 超音波を特定の部位に照射することで、部分痩せができる
  • ライポソニックスの治療後、通院の必要がない。

ライポソニックスは一回1時間の短時間の治療で施術ができ、かつ他の痩身治療と比べて大幅にサイズダウンが期待できるすばらしい治療です。
ライポソニックスに治療によって、具体的には2センチ程度から5センチ程度のサイズダウンが期待できます。

ライポソニックスによる痩身の仕組み

1) 高密度の超音波を皮下脂肪細胞に照射する
HIFEと呼ばれる強力な超音波を皮下脂肪層に集中させるので、肌を傷つける事がありません。

2) 脂肪細胞を溶かす
高い超音波を当てる事で、脂肪の部分だけの温度が約60度近くになります。60度になると超音波が当たっている部分の脂肪が溶けはじめます。

3) 溶けた脂肪細胞を吸収し、消化する
溶けだした脂肪は、マクロファージと呼ばれる食細胞によって吸収、消化されます。施術からやく2ヶ月から3ヶ月程度で脂肪が消え始めます。

ライポソニックスの5つのデメリット

  • 赤みや腫れがごくわずかに現れる
  • 内出血が少しでる
  • 皮下脂肪が少なすぎる(2.5センチ以下)だと施術ができない
  • 妊婦さん、または妊娠している可能性のある人
  • 顔への施術はできない

上位にデメリットを列挙しましたが、どれも痩身の美容施術と比べると
デメリットが少ないです。メリットとデメリットを比較すれば、メリットの方が非常に大きく、試してみたい美容施術と言えるでしょう。

ライポソニックスの施術の流れ

  1. ライポソニックスの施術ができるかどうか診察、カウンセリングをする

    施術を受けたい部位の脂肪の厚さがどれくらいかをエコーを使って調べます。前述した通り、2.5センチ程度の脂肪が必要です。(脂肪の厚さは美容クリニックによって美容に変動あり)

  2. ライポソニックスの治療の準備

    施術をする部位に印を付けます。場合によってはサイズの採寸や写真撮影を行います。

  3. ライポソニックス施術の実施

    先ほど印をつけ部分に従って、超音波を当てていきます。マークした部分超音波を順番に当てていきます。痩せたい部分の範囲によりますが、時間は約1時間程度の施術です。

こんな人にライポソニックスがオススメ

  • 脂肪を落としたい
  • 脂肪吸引はリスクがあるので安全な施術をしたい。
  • 時間がないので何回も通院したくない
  • 切らない施術をしたい
  • 痛くない施術をしたい

気軽に大きな効果を期待できるのがいいですね。女性だけでなく男性にも人気がある施術です。

ライポソニックスの料金と相場:

通常4.5×4.5センチのエリアで2.3万円から3万円の料金設定です。
しかし、多くのエリアを施術するので、
ライポソニックスの合計料金は約25万円から約30万円で見積もるとよいでしょう。

Q&A—ライポソニックスのよくある3つの質問

Q.ライポソニックスで溶けた脂肪はどうなっているのですか?
白血球の1種類である、マクロファージと呼ばれる食細胞が、死んでしまっている細胞を消化します。簡単に言うと体のお掃除かかりです。溶けた脂肪はマクロファージによって消化されていくので、8週間から12週間かけて、脂肪が徐々に減少してきます。
ライポソニックスでは施術中に痛みがありますか?
チクッとする痛みがありますが、脂肪吸引などの施術と比べて痛みがかなり少ないです。照射する超音波の強さによって痛みや熱の感じ方を変えることができるので、
耐えられない痛みがあるときは、ドクターに伝えるとよいでしょう。
ライポソニックスではダウンタイムがありますか?
治療後、内出血や赤みや腫れがあります。だいたい2週間程度で赤みや腫れが
引いていきます。日常生活には支障が出ないので、汗をかかない程度の軽い運動であれば大丈夫です。
ただし内出血がある時は入浴や熱いお湯に浸かる事はオススメしません。