脂肪吸引

脂肪吸引を考えている皆さんには、切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引があることを知って欲しいです。それぞれ、メリットとデメリットがあります。それぞれの特徴を知らないことが原因で後悔することもあるので、この記事では切る脂肪吸引と切らない脂肪吸引について徹底的に比較していきましょう。

切る脂肪吸引とは

その名の通り、体にメスを入れて行う脂肪吸引です。メスを入れた後にカニューレと呼ばれる特別な管で脂肪を吸引する施術方法です。多くの脂肪がついているおなか周りや背中など、一度に多くの脂肪を吸引できるので即効性がありかつ大きな効果があります。今まではメスを使用する事で負担が多いと言われていましたが、切開の範囲が小さくなってきているので、負担も少なくなってきています。

切らない脂肪吸引とは

切る脂肪吸引とは対称的にメスを使用しません。超音波などで脂肪を溶かしだして、溶けた脂肪をカニューレと呼ばれる特別な管で吸い取ります。切らない脂肪吸引施術ではリスクや体の負担、ダウンタイムが短く済むのでおすすめです。

切らない脂肪吸引がおすすめ

切る脂肪吸引は、メスを実際に使用するため、負担が大きいというのは前述のとおりです。
安全性という面でも切らない脂肪吸引がおススメです。下記にそれぞれの施術の比較を載せてみました。

脂肪吸引施術比較表

施術名脂肪溶解注射ライボソニックスゼルティックウルティマアンサンブルリポコントラスト
効果
リスク
デザインと仕上がり悪~普通
体への負担
施術時間10分程度1.5時間程度1時間程度45分程度1時間程度
ダウンタイム1週間1~2週間1週間ほぼ無しほぼ無し
傷跡
料金2~3万/回3~4万/5cm毎10万円5万円5万円

 

脂肪溶解注射とは

脂肪細胞を溶解する注射です。溶けだした脂肪は自然に排出してくれるので簡単な施術です。
世界的にもかなり普及しています。

ライポソニックとは

特定の部位に超音波を照射して熱で脂肪細胞を破壊するタイプです。破壊された脂肪は
自然と体外に排出されていきます。脂肪の量が少ない部分には使用できません。

ゼルティックとは

米国の有名なハーバード大学で発明されました。他の多くの脂肪吸引は熱や超音波を使って脂肪を破壊していきますが、ゼルティックは脂肪を冷やしてシャーベット状にして、代謝を減らし、脂肪細胞を減らしていきます。一回でかなりの効果が期待され、麻酔もメスも使用しないので安心です。

上記で代表的なものをいくつか紹介しましたが、エンダモロジー、アキュスカルプ、スーパーテノール、ウルトラアクセントなど他にも種類は豊富にあります。

それぞれの種類の特徴は脂肪吸引の手術方法で説明します。

 

まとめ

切る脂肪吸引は、即効性が高いというメリットがある反面、痛みや腫れが大きく体への負担も大きいです。それだけでなくダウンタイムが大きいのがデメリットです。一方、切らない脂肪吸引は、痛みや腫れが少なく、ダウンタイムもほとんどないので安心です。
切らない脂肪吸引は一回の施術で切る脂肪吸引ほど多くの脂肪をとることができないのが特徴です。いずれの施術にせよ、医師のスキルや経験が少なからず結果に影響するのでクリニック選びや担当医師がだれになるかはしっかりと確認しておきましょう。