ジーンズがキツくなってきて、どうしよう?などと悩みの対象にもなりやすい太ももですが、太ももは体の部位の中でも特に脂肪量が多く、自力で痩せるのもなかなか困難です。
ダイエットや食事療法で、太ももを痩せる事が難しいと考えている人におススメなのが、太ももの脂肪吸引です。太ももの脂肪吸引を受ける人は結構多いです。ただし安易に受ける事をオススメできない理由もあります。太ももの脂肪吸引を考えている人にしっかりと、太ももの特徴や、料金や費用、手術後の経過、そして脂肪吸引をする際のオススメの施術を知って、納得のいく施術を受けてもらいたいです。
太ももの脂肪吸引の特徴
太ももの脂肪吸引が人気な理由があります。太ももは脂肪がつきやすいにも関わらず、サイズダウンしにくい場所です。また、ジーンズをはいたりしますし、傷跡が目立ちにくいので施術のための心理的ハードルが他の部分よりも低いです。
太ももの脂肪吸引を切る脂肪吸引で行うと、だいたい2時間程度かかりますが、
脂肪溶解注射などの、切らない脂肪吸引で行うと、かなり早く施術を終える事ができます。施術を終えてすぐにかえる事ができるので、入院の必要はありません。
しかし、太ももの脂肪吸引を行った後の経過をよく見る必要があります。
経過について知っておいてほしい事は次の項目にまとめてあります。
太ももを脂肪吸引するときのオススメ施術
太ももの脂肪吸引は大きく3種類あります。
その1:切る脂肪吸引
切る脂肪吸引は文字通りメスを使用して脂肪を切除します。効果が高く、即効性もありますが、ダウンタイムがあり、体への負担も大きいです。
その2:切らない脂肪吸引
熱や冷気で体の脂肪を溶かしたり凍らせたりして脂肪の量を減らす施術です。
切る施術よりも負担が少なく、ダウンタイムも少ないです。
その3:その他の脂肪吸引
代表的な物としては脂肪溶解注射があげられます。
注射をすることで脂肪を減らすことができる画期的な方法です。メスを使わないので、体への負担が少ないです。
太ももの脂肪吸引をするときの施術の詳細は
【保存版】切らずに痩せる脂肪溶解注射の完全マニュアルを参考にして下さい。
太ももの脂肪吸引の経過
脂肪吸引をした後で押させておきたい経過のポイントが3つあります。
ひとつずつ見ていきましょう。
1:太ももの脂肪吸引の経過で特に覚えておきたいのは、【痛み】
太ももの脂肪吸引後やく2、3日はひどく痛む事があります。痛みがひどい場合もあるので、痛み止めをもらう事ができます。無理して仕事をしたり、また運動したりする事はオススメできません。脂肪吸引をして1週間は痛みが残るため完全に通常の生活に戻るには、2週間程度かかります。経過を良く見て、脂肪吸引の施術後は安静にしておきましょう。
2:次に太ももの脂肪吸引の経過で気になるのは【あざ】と【内出血】
1日目の経過:紫色のあざ、場所によっては黄色のあざがでます。
3日目の経過:紫色のあざと黄色いあざが1日目よりも太もも全体に広がってきます
7日の経過:太ももにできた紫色のあざが、かなり黄色くなってきます。
14日から21日の経過:あざや内出血がほとんどなくなります。3週間経ったからすぐに運動できる、あざがなくなると考えるのは早計です。個人差が多少あるので、自分の施術の経過を良く見ましょう。どの美容クリニックでも、太ももの脂肪吸引後にするための圧迫方法を教えてくれるので、よく指示に従ってください。
のちほど、圧迫方法については詳しく説明します。圧迫方法をよく知る事であざの回復が早くなります。
3:太ももの脂肪吸引によって、効果が実感できるのは、【1〜3ヶ月】
太ももの脂肪吸引後の経過で覚えておきたいのは、脂肪吸引をしてす結果を出るまで少し時間が必要だという事です。1ヶ月から3ヶ月経てば誰でも目に見えて効果をみる事ができます。
太もも脂肪吸引後の圧迫の重要性
太ももをなぜ圧迫する必要があるのか?を理解する事は、太ももの脂肪吸引を成功させる上で大切な部分になります。太ももをきちんと圧迫できると、より太ももが細くなります。また、太ももをきちんと圧迫できると、治りが早くなります。
太ももを圧迫する必要をわかっていないと、めんどくさくて圧迫するのを早く切り上げがちになってしまいます。太もも圧迫をきちんと適切に行う事で、経過が良くなるようにしましょう。
太ももの圧迫方法や、太ももを圧迫する際の注意点、太ももを圧迫するための下着の購入の注意点、太ももを圧迫する期間など必ず知っておくべき事はたくさんあります。より詳しく知りたいと言う方は太もも脂肪吸引の圧迫の重要性へどうぞ
太ももの脂肪吸引の傷跡
太ももの脂肪吸引を行うと、どんなに気をつけて施術をしたとしても、必ず傷跡が残ります。脂肪吸引でできる傷跡は目を凝らさないと気づかないくらい【目立たない】傷跡です。
太ももの傷跡が目立たない理由1:傷跡が目立たない部分から切開する。
傷跡は脚の付け根のあたり(股関節のあたり)に傷跡が残ります。よっぽどの事が無い限り、他の人に目が触れない場所を切開しています。デスので、傷跡は目立ちません。
太ももの傷跡が目立たない理由2:傷跡が本当に小さい。
切ったときの傷跡の大きさはだいたい小指の大きさにならないくらいの大きさです。脂肪吸引は脂肪を取り出すためのカニューレと呼ばれる管を通すために主に太ももを切ります。ですので、あまり大きな傷にはなりません。
太ももの傷跡が目立たない理由3:傷跡が残らないように工夫がされている。
カニューレを何度も切った太ももに差し込みますが、そのとき、まわりの皮膚を傷つけないように、スキンプロテクターと言う物を使い、皮膚を保護しています。
傷口にはテープを貼ったり、丁寧に縫合する事で、太ももの脂肪吸引の直後でも傷口はさほど目立ちません。
太ももの脂肪吸引の注意点
太ももの脂肪吸引にはリスクがあります。施術をするのはクリニックだからリスクについて考えないというのは、あまりにも無責任です。自分が受ける美容施術なので、自分でリスクを良く判断した上で、脂肪吸引を行ってください。
ここでは、一番リスクの高い【切る脂肪吸引】についてお話します。
太ももの脂肪吸引のリスク1:医者の腕が悪く結果に満足できない。
脂肪吸引は脂肪を抜きすぎても見栄えが悪くなってしまう事があります。
クリニック選びでなく、医者選びで太ももの吸引の結果が大きく変わります。
下記でよい医者を選ぶ方法を詳しくご紹介いたします。
太ももの脂肪吸引のリスク2:多量出血
太ももの施術で適切に処置が行われない時に起きる可能性があります。
大量の血がなくなる事で、ショック症状が出たりします。
太ももの脂肪吸引のリスク3:麻酔
脂肪吸引だからあるリスクという訳ではありません。どんな施術をしたとしても麻酔を使用する事にリスクがあります。アレルギーの人や、呼吸が止まったりする事があります。ですがこれは滅多に起きない物なので、知っておく程度で大丈夫です。クリニックも当然知っているリスクなので、麻酔の際の対処方を心得ています。
上記であげた物の他にも、腫れが出たり、しびれたりする事もありますし、脂肪塞栓症などのトラブルがあげられます。
太もも脂肪吸引の医者の選び方
クリニックが有名、評判、実績数が多かったとしても、担当する医者の腕が悪ければ何にもなりません。ここで葉、どのように医者を選んだら良いのかをご紹介いたします。
良いクリニック、また良い医者の腕を判断する方法として下記の5つがあります。
症例写真
脂肪吸引をする前に一番に確認してほしい事の一つは症例写真です。どのクリニックにも症例写真が掲載されています。どこもプロだから同じだろうと驕るなかれ。
各クリニックによって症例写真が掲載されており、症例もクリニックによってかなりの差がある場合があります。サイトに載せる症例写真なのに、その写真の見栄えが良くないと、施術も期待できません。
動画とブログ
動画とブログによってわかるのは医者の技術だけでなく、医者の人柄です。ある程度の実績と経験がとんでもない施術をされることはあまり無いでしょう。しかし、施術が良かったとしても、こちらの気持ちを汲み取ってくれなかったり、話を聞いてくれなかったり、美容に対して情熱が無い人に施術をしてほしいとは思わないはずです。ブログや動画でどんな医者がいるかを確認しましょう。各クリニックに動画があがっていますし、以外とYoutubeで動画がたくさんあがっています。
口コミ
ネット上での口コミは参考になるかどうかは疑問に思う事があるでしょう?
口コミではネガティブな事が集まりやすいということを覚えて起きながら口コミを参考にしましょう。良い意見も悪い意見もある口コミは良いクリニックです。口コミで見つけないと行けないのは、悪い意見しか無いクリニックです。そして、悪い評判ばかりが集まっているクリニックは確かに存在します。
信頼性:実績数と認定医
クリニックのサイトで担当医の実績や症例をみることは非常に大切です。
脂肪吸引はリスクがある施術なので、経験が浅いぺーぺードクターには任せたくないはずです。症例数で医者の経験値をはかる事ができますし、また、日本美容外科学会(JSAS)などで認定医である場合、最低5年以上の美容外科臨床を研修しています。その他いろんな認定医があるのでドクターの経歴をウェブサイトでチェックしましょう。