顔は全ての女性にとって最も大切で傷を付けたくない場所です。脂肪吸引がうまく行かなくて、傷が付いたらどうしよう?失敗したらどうしようと考えているかも知れません。顔は目立つから、失敗が利かない場所だからこそ、カウンセリングに行く前に様々な役に立つ情報を収集しましょう。この記事では、顔の脂肪吸引の特徴、費用、注意点などの必要な情報を網羅しました。では、勉強していきましょう。
目次
脂肪吸引の嬉しいメリット3つ
顔の脂肪吸引には嬉しいメリットが3つあります。1つずつ見ていきましょう。
(1)小顔効果がある
エラがはっていて顔が大きく見えて嫌だという声はよく聞きますが、頬の脂肪が嫌だと言う人はあまり聞いたことがありません。しかし顔の大きく見えてしまう主な理由は頬についた脂肪です。頬の脂肪を取ることで、印象が大きく変わります。
(2)輪郭が変わる
芸能人、女優さん、モデルさんなどの女性が憧れる美人さんたちは、輪郭や顎がシャープでシュッとしています。生まれつき丸顔だから変わらないと思い込んでいませんか?お肉が付いている部分をとれば、その分顔をシャープにできるということです。顔の輪郭や顔の脂肪の量で人の印象は本当に変わります。
(3)若さを保つことができる
たるんでしまった頬や、顔(特にあご)に脂肪がたくさんついていると、実年齢よりも老けて見られてしまいがちです。脂肪吸引で顔の脂肪を落とすことで、顔がたるみにくくなります。顔のたるみは顔の筋肉が少なくなることや、脂肪が多いことに起因します。将来の美しさを保つには今から始める必要があるかもしれません。
顔の脂肪吸引に向いていない人
顔に沢山の脂肪が付いていると思っていたとしても、顔のお肉全てが脂肪とは限りません。脂肪がついていないかぎり脂肪吸引はできません。脂肪吸引に向いていない人として大きく3パターンあります。
脂肪吸引できないパターン1:脂肪が少なく筋肉がついている
ものを噛むとき、咀嚼するときに動く筋肉は咀嚼筋(そしゃくきん)と呼ばれています。またそのうちの一つである咬筋(こうきん)は歯を食いしばった時に動きます。この筋肉が大きく、脂肪量が少なければ、顔の脂肪吸引をしたとしても効果は望めません。頬がこけていて、骨がくっきりしている人も脂肪量が少ないので同様です。一度カウンセリングしてもらうのが無難です。
脂肪吸引をオススメしないパターン2:ほうれい線(鼻唇溝)のシワが深い
ほうれい線は鼻の橋から唇の両端に伸びる線です。正確にはシワでなく、頬の境界線です。
ほうれい線は年を重ねると目立ち始めます。若いころではシワは目立ちにくいです。
顔の脂肪吸引を行うとき、シワが寄り目立ってしまうことがあるので、注意です。
加齢以外でも、乾燥や喫煙、ストレス、生活習慣の乱れも原因になります。
脂肪吸引をオススメしないパターン3:皮膚がたるんでいる
結論、皮膚がたるんでしまうと、余計にたるんでしまうことがあります。
肌のハリにはコラーゲンやエラスチンが必要です。これらがなくなると針がなくなってきます。皮膚がたるむ、もう一つの大きな原因は、筋肉が落ちてくることです。表情筋を鍛えることで、多少改善の余地があります。この場合、脂肪吸引をするよりも、表情筋を鍛えることで、肌のたるみも表情も改善できるのでオススメです。
しかし、覚えて置きたいのは、スムースライポサクション施術等、高度な技術と医者の腕があれば、皮膚の引き締めを行うことがあるので、皮膚がたるむのを防ぐこともできます。
小顔にするための施術の種類について
小顔にするためには大きく4種類あります。
1) 超音波
そもそも超音波とは、1秒間に何百万回も振動を発生させる装置のことです。振動によって、筋肉や脂肪への温熱効果、燃焼効果、新陳代謝や老廃物の排出を促進させたりもできます。
料金は少し高めですが、ベイザー脂肪吸引が抜群です。ベイザー脂肪吸引について知りたい方は【ベイザー脂肪吸引で必ず理解しておきたい10のこと】を参照して下さい。また、ベイザー脂肪吸引を考えているのであれば、湘南美容外科の根こそぎベイザーの症例写真は一度見ておきたいです。別人かと思うくらい効果があります。
湘南美容外科のリンクはこちら
2) 脂肪溶解注射
メソセラピーとも呼ばれ、短い期間で痩せることができる画期的な施術方法の一つです。
注射を打つだけで、脂肪を減らすことができるのが特徴です。
リバウンドしづらいこともでも知られています。
注射での施術なので、メスを使わないのも安心できる材料の一つです。
【保存版】切らずに痩せる脂肪溶解注射の完全マニュアルにてより詳細を見ることができます。
3) ボトックス注射
脂肪溶解注射はその名の通り、脂肪を溶かして小顔にする施術です。一方ボトックス注射は、必要以上に発達している筋肉を細くして小顔にします。この施術は注射なので、10分程度で手短に終わります。即効性があるものの、効果が長くても1年持ちます。複数回注射すれば、そのたびに筋肉が小さくなっていき持続期間が長くなります。
4) 骨(エラ)を削る
エラの骨を削ることで、フェイスラインをすっきりさせます。
骨を削りあすが、口腔内を切除するので、傷跡が目立たないので安心です。
骨を削るので、フェイスラインの印象は一気に変わります。人によっては、この大幅な変化に喜ぶ人もいれば、整形がわかってしまうのに気が引けてしまうという人もいます。
しかし、骨を削る人はたいてい、角ばったエラにコンプレックスを抱えている人が多く、術後にエラが消え、小顔になり、喜びが実感できているようです。
施術後のダウンタイムについて
顔は人に一番見られる部分なので、施術してから通常の生活に戻るまでどれくらい時間がかかるのかはとても気になると思います。
注意したいダウンタイムの項目は全部で3つあります
顔の腫れ、むくみ
施術の当日と翌日は、腫れているので、人に会いたいと思わないでしょう。はじめの一週間は腫れていると思って下さい。実際に顔の腫れが引いてくるのは施術後フェイスバンドによる顔の圧迫がオススメです。フェイスバンドは何かと不自由であったり、見栄えを気にして避けがちですが、腫れを抑えることと、施術の効果を最大化させるためにも、顔の圧迫が非常に大切です。たった1週間だけですので使用することをオススメします。圧迫の重要性についてはこちらの記事がオススメです。
内出血
内出血は皮膚が薄い部分で目立ち安くなってしまいます。特にあごあたらいは目立ちやすいですが、スカーフ、マフラー、化粧で隠すことが容易です。ほとんど目立つことがないので大きなダウンタイムになることはなさそうです。
痛み
痛みですが、他の場所の施術と違って長く痛みが続きません、1日は痛みが少しある程度です。痛み止めも処方されるので我慢できる程度です。
脂肪吸引後の顔の傷跡
脂肪吸引をするということは、脂肪を取り除く。すなわち、顔にメスを入れると思っている人が沢山います。切る施術での脂肪吸引の場合、切る場所は殆どの場合耳たぶの裏の根本の部分です。しかも切るのはほんの数ミリだけですし、時間の経過に伴って、傷跡もどんどん目立たなくなります。ですので、傷跡が目立ったりバレたりすることはほとんどありません。
顔の脂肪吸引の際の注意点
他の部位の脂肪吸引と違って後遺症がずっと残るということは滅多におきません。しかし、顔という最も大切な部分で一番よく人に見られる場所なので、安易に施術を受けるのでなく、どんなリスクや注意点があるのかをしっかりと理解してもらうことがこの項目の目的です。
麻痺やひきつれが起きる
麻痺と聞くと、びっくりしてしまうかもしれませんが、びっくりする必要はありません。口の近くで脂肪吸引をすると、麻痺が起きる可能性が0.9%以下で起きる場合があります。そもそも確率もすごく低いですが、万が一麻痺が置きてしまっても、数ヶ月から半年で完治します。次に、ひきつれという耳慣れない言葉ですが、ひきつれとは、すこし不自然なシワのようなものです。表情筋のトレーニングやマッサージ等で大幅な改善が見込めます。カウンセリングで過去に同様の例があるかクリニックに確認してみると良いでしょう。
脂肪を摂り過ぎて、頬がこけてしまう
脂肪を摂り過ぎると、逆に不自然になってしまうことは頭に入れておいて下さい。顔の脂肪がなくなったとしても、せっかくの美しさが損なわれてしまっては本末転倒です。カウンセリングの際には、【脂肪を摂り過ぎて顔が不自然や美しさを損なうことになるくらい脂肪を吸引することは避けたい】といえばよいでしょう。そうすれば、脂肪を摂り過ぎることもないですし、脂肪を摂り過ぎることで、たるみが出たりするリスクも減らすことができます。
個人差があり効果があまりない
本記事の【顔の脂肪吸引に向いていない人】で記載とおりなので、簡単にだけ説明しますが、もともと顔の脂肪が少ない人は効果が少ないです。また筋肉量が大きくて顔が大きい人では脂肪を除去したとしてもほとんど顔の大きさに変化が無いでしょう。
気になる料金について
顔の脂肪吸引の料金や費用はクリニックによって大きく差があります。
相場としては約8万円から40万円ほどです。
料金を見てクリニックを決めるのも大切ですが、大切な顔の施術なので、施術後の保証が料金の中に入っているかどうかを先ず見てみるのが良いでしょう。
また、料金がウェブサイト上で安く表示されていたとしても、麻酔やアフターケアなどによって料金に含まれていないことがあるので覚えておきましょう。
料金は大体20万円前後と見積もって置くと良いでしょう。
顔の脂肪吸引に特化したブログ
顔の脂肪吸引しました-脂肪吸引とダイエット
脂肪吸引の前日の夜の様子や顔の状態、また施術後の経過も日毎に丁寧に記録されています。写メで経過が見れるので、かなり臨場感がある体験談になっています。
生まれつき顔が大きいとどうしようもならないと思っている人が大半だと思います。しかし、施術によって顔が一回り小さくなり、美容整形の力を垣間見ることができます。
脂肪吸引の日毎の記録と言うのは、クリニックのサイトでは中々見ることができないので、非常に貴重なブログとなっています。
オススメ度:☆☆☆☆☆
このブログのリンクはこちら
本記事では、1つだけのブログの紹介です。しかし、顔の脂肪吸引に特化したブログをウェブ上から網羅してきましたので、こちらからその他全てのブログを見ることができます。
オススメクリニックについて
顔の脂肪吸引はいくつかありますが、顔の脂肪吸引を考えているのであれば、脂肪溶解注射での施術をオススメします。脂肪溶解注射で一番オススメのクリニックはこちらです。
小顔、輪郭を小さくすることが出来るだけでなく、シミ、美白、くすみ、ニキビ、毛穴等、多くの美肌に関する施術を提供しています。特に顔に関する施術を受けたいのであれば、湘南美容外科がオススメです。開院15年だけで、全国49院に展開し、来院数日本一を誇るクリニックであり、実績、信頼ともピカ一です。リピート数、紹介数が90%を超える高さを誇っています。
最後に気になる料金ですが、小顔のための脂肪溶解注射コースでは5万円、エラ注射も一回9000円と低価格です。
湘南美容外科の詳細はこちらからどうぞ
また湘南美容外科以外のオススメクリニックを参照したい場合は
【保存版】脂肪溶解注射ができる美容整形クリニック5選を参考にして下さい。
脂肪溶解注射を考えるうえで外すことのできないクリニックを厳選しています。
あごや頬の脂肪吸引でよくある質問
Q:頬とあごの脂肪を全部とって、脂肪がつかないようにできますか?
A:どこまでも脂肪を落とすことができますが、全ての脂肪を取ることはオススメしていません。なぜなら、脂肪が殆どなくなってしまうと、見た目や表情が不自然になってしまいます。顔の脂肪がなくなってしまっても、顔がこけてしまったり、顔の印象がキツい・強くなってしまうと、顔の脂肪吸引の意味がなくなってしまいます。
Q:脂肪吸引した後に、また顔に脂肪がついてしまいますか?
A:脂肪吸引した場所は脂肪がつきにくくなります。脂肪の量は下記のような公式で求められます。
脂肪の総量=脂肪細胞の数×各脂肪細胞の多さ
脂肪吸引によって、脂肪細胞の数を減らすことができますが、各脂肪細胞の多さをコントロールすることはできません。ですので、脂肪がつきにくくなるものの、残っている脂肪細胞が大きくなることで、脂肪の量が増えてしまうことはあります。
まとめ
どの施術を受けたとしても効果が長期間持続するのが嬉しいですね。
前述しましたが実際に施術を受ける際に気をつけて欲しいのは、脂肪を取り過ぎないことに注意して下さい。湘南美容外科をオススメしましたが、他にもクリニックが複数あるので、幾つかのクリニックでカウンセリングを受けて、自分にあった施術をして理想のフェイスラインと小顔を手に入れることを願っています。